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 任意売却 arbitary sale

​任意売却と競売の比較

​ 競売でも任意売却でも同じじゃないの?

「競売でも任意売却でも同じゃないの?」とお考えの方も多数いらっしゃると思います。確かに今まで長年、生活してきた愛着のあるマイホームを手放す事に変わりはありません。
しかし、経済的にも精神的にも大変負担が大きい競売に比べて、任意売却なら多少なりともその負担を軽減する事が可能です。
具体的に次のようなメリットがあります。

​■ メリット その① 「相場で近い価格で売却可能な為、残債を減らせます」

競売

​任意売却

相場より、極端に安く落札されるので、家を失った後も多くの債務が残る。相場に近い価格で売却出来る為、残債を少なく圧縮する事が可能。

競売の場合、裁判所が決定した売却可能価格を基準に落札価格が決まります。市場価格の約70%程度の価格で落札される事が多いようです。
任意売却の場合、裁判所を通さず普通の不動産取引と同じ方法で売買するので、
比較的市場価格に近い価格で売却出来ます。
どちらの場合も残った債務(「
残債」=「ローンの残高」-「売却価格」)を支払い続けて行かなければなりませんが、少しでも高く売れた方が、当然、これからの支払いが楽になります。

​■ メリット その② 「残債務は、少しずつ無理なく返済が可能です」

競売

​任意売却

残債務の返済方法を交渉できない

交渉により、少しずつ無理なく返済できる。

任意売却した後、残債はどうなるのか?多くの方が最も気にされる事柄です。
任意売却をしても、残債を棒引きしてもらえるわけではありません。
しかし、もともとローンの支払いが苦しくて家を手放す人が、今後もこれまでと同じ条件で支払いを続けて行くのは現実的に不可能です。
この点については、債権者も勿論よく理解していますから、無理な支払いを強いられる事はありません。
例えば月々1万円ずつ、又は2万円ずつ等、
その方の収入と生活状況に応じて、話合いの上で柔軟に対応して頂けます。

​■ メリット その③ 「引越時期等、ある程度の希望を聞いてもらえます」

競売

​任意売却

落札者の都合で立ち退きを迫られる。

引越しの時期等、ある程度の希望を聞いて頂ける可能性がある。

引渡しの時期について、競売の場合は落札した人の決定に異議を申し立てる事は出来ません。こちらの都合を聞いて頂く事も出来ません。
任意売却の場合、買主と話合いが出来ますので、「引越し先が見つかる迄は待ってほしい」「子供の新学期迄は住み続けたい」といった
事情をある程度聞いて頂く事が可能です。
但し、何でもかんでも無理を言って良いという意味ではありません。
買主さんと良い雰囲気の中で交渉する事が、任意売却を成功させる秘訣です。

​■ メリット その④ 「職場やご近所に事情を知られずに済みます」

競売

​任意売却

競売物件として新聞やチラシで公開される為、近隣に知られてしまう。

秘密厳守で対応。近隣に事情を知られる事が無い。

競売になると、その事がすぐ近隣に知られてしまいます
裁判所で公示されるだけでなく「競売のプロ」と称する業者が近所を聞き込みに回ったりする為です。
この為、本当は慣れ親しんだ地域を離れたくないのに、「恥ずかしくて住んでいられない」と見知らぬ土地へ引越される方が大勢いらっしゃいます。
任意売却なら、ご事情を知られる心配はありません
職場の方やご近所の方には、単に「お引越しをされた」としか見えません。

​■ メリット その⑤ 「交渉次第で、引越代を手元に残せる」

競売

​任意売却

立ち退き料等は、貰えない。

交渉次第で、引越し代を手元に残せる可能性がある。

競売の場合、ご自宅がいくらで売れようと売却代金は全て借入れの返済に充てられます。
任意売却の場合は、債権者(借入先の金融機関等)と話合って、売却代金の中から多少、新しい生活をスタートする為の
引越し資金等、余剰金として手元に残す事が出来ます
また、「自宅を取られたら住む場所が無い」と心配される方もおられますが、ご希望の方には出来る限りご負担の少ない賃貸住宅をご紹介致します。

​■ メリット その⑥ 「前向きな気持ちで、計画的に新生活の準備が出来ます」

競売

​任意売却

先行きが見えず、心理的な負担が大きい。

計画的な新生活の準備が可能。

競売による精神的な負担は想像を遥かに超えると言われます。
いつ自宅が落札されるか分からないいつ出て行けと言われるか分からない不安、また「強制的に退去させられる」という圧迫感が重く心に圧し掛かります。
任意売却の場合は、当社のスタッフが経験上ある程度先の見通しをお伝え出来きますので、
今後の予定を計画的に立てる事が可能です。
買主が見つかれば、話合いで引越しの日程も調整する事が可能です。
また、自分の意思によって売却を決められるという点も、精神面での大きなメリットです。
気持ちの区切りがつけやすいので、
前向きに新生活を始められます

​競売でも任意売却でも同じじゃないの?

多数の方にとって、任意売却は競売より有利な住宅ローン解決方法です。
しかし、何もかも思い通りになるわけではありません。
是非、任意売却の際のトラブル及びリスクについてもご一読下さいませ。

比較項目
競売の場合
任意売却の場合
Fri., June 20
The Academy, L.A
Book It
Thu., June 19
Bamboo, Santa Barbara
Book It
Sat., June 28
Cheers, Santa Cruz
Book It
Wed., July 6
The Roxy, San Francisco
Book It

計画的に進行

競何もせず放置している状態

 返済や債権者に対応しない場合、自然に競売

​自らが不動産会社等に相談

手続きの始まり

​主 導 権

債権者

 ​金融会社及びローン保証会社等

​債務者の意向が反映

可能

    近隣に事情を知られる可能性が非常に低い

    売却活動方法も選択可能

売 却 価 格

​一般市場価格が基準

​一般市場価格の40~80%程度

購 入 者 選 定

経 費 控 除

可能

 ​債権者により、引越費用及び余剰金等も受取可

不可能

 ​引越費用等、全て自らで負担

​スケジュール

​継 続 居 住

​可能性有

引 渡 し

​債権者側や購入者との調整を行い、退去日決定

猶予無く立退き

 ​裁判所の執行官による強制執行の可能性有

話 合 い

​残債等について債権者と専門のスタッフが相談

競売後も債務有

 ​残債務の交渉等、自らで相談

可能性無

​一方的に進行

不可能

    新聞等による競売物件の公告

    無関係の不動産会社等が近隣の調査を開始

    近隣に事情を知られる可能性が高い

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